新聞報道等にあるように、現在東京都において、麻疹(はしか)の感染が拡大しています。授業を全学休講にするなどの処置を行う学校も出ています。
麻疹は、学校保健法施行規則上第2種(飛沫感染する伝染病)と指定され解熱後3日を経過するまで登校を控えるように規定されています。
学生諸君においては、下記のことに留意してください。
1. 麻疹(はしか)にかかったことのない人で、発熱の症状(37.5度以上)があった場合は、外出せず大学に連絡してください。
2. 上記の者が医療機関で診療を受ける場合は、麻疹(はしか)罹患経験がないことを伝えてください。
特にその際は感染拡大の恐れがあるのでバスや電車など公共交通機関を利用しないようにしてください。
3. 医療機関で麻疹(はしか)の診断を受けた場合は速やかに大学に連絡してください。
4. 麻疹(はしか)の特徴
● 感染後1〜2週間して発熱、咳、鼻水、結膜炎出現
● 2〜4日目ごろ、一度熱が下がる。このころ口の中(ほっぺたの裏側)にコプリック斑と呼ばれる白い斑点が出る。(いちばん他人にうつしやすい時期)
● 約半日後に再び高熱が出て、今度は発疹が出現。発熱、咳、鼻水、結膜炎など増悪。
● 合併症を起こさなければ、2度目の熱は4〜5日ほどで下がり、発疹の色も褪める。
5. 麻疹(はしか)に関する緊急連絡先
麻疹(はしか)が疑われるような症状が発生した場合は、下記へ連絡してください。
大崎学生生活課 03−3492―6698
大崎保健室 03―3490―4151
熊谷学生生活課 048―536―6012